障がい者福祉の職場でいじめ被害にあっている「職員のあなたへ」
- あなたをいじめるヤツの対処方法
- アドバイスをくれた先輩のLINEメッセージ

あなたは今まで立派に耐えました。
あなたは何も悪くありませんし、いじめに耐える必要もありません。
これから紹介する3つの方法で、抑えた証拠を責任者に突きつけるだけで、あなたはいじめから解放されます。
【いじめ被害者のあなたに教える3つの対策】
- 毎日の行動を録音・メモする
- 壁を作って真面目に対応する
- 証拠を持って責任者に相談
上で紹介した3つの方法は、僕が信頼する先輩上司(以降Kさん)に教えてもらった方法。
証拠にLINEのやり取りを掲載します。
あなたは、毎日上司のいじめに耐えながら、十分頑張りました。
だからもう頑張らなくても、耐えなくてもいいんです。

上司にいじめられていた僕は、いじめ被害者です。
幸いなことに、先輩上司にLINEで教えてもらった「壁を作って真面目対応」を実践した結果、いじめはなくなりました。
しかし、壁を作るだけでうまくいかないのが現実で、念には念を入れた対策が必要。
特に僕のように弱気な人は、完璧な証拠を残さないと、加害者の口車に乗せられて、泣き寝入りなてことにもなりかねません。
ということで以降は、冒頭で紹介した3つの対策の詳細について、紹介します。



いじめ被害に耐えるあなたに教える対策
職場のいじめ被害からあなたが抜け出せる方法を一つずつ紹介します。
特に陰湿な人間が多い障がい者福祉の職場は、以下の方法が効果的。

- 行動発言を記録する
- 壁を作って真面目に対応
- 責任者に相談する
【対策1】行動・発言のメモを録音して証拠にする
とにかく必要なのは証拠。※写真は僕がメモした証拠の一部です。
なぜならば、いじめの被害を受けている証拠がなければ、責任者は動いてくれないから。

最悪の場合、あなたが悪いといわれて終了です。
以下に2つの方法と注意点を挙げます。
あなたがやりやすい方法で、加害者上司の行動・言動を証拠に残してください。
【証拠を残す方法】
- スマホでの録音
- 上司の行動・発言をメモに残す
- 録音とメモの両方が最強
【録音時の注意点】
- バッテリーはフル充電
- サイレントモード必須
【メモを取る際の注意点】
- はがきサイズのメモ帳を用意
- 日付を書く
- 「誰が・誰に」「どうしたか?」を書く

運悪く着信が入ってスマホから音が鳴るとバレるから気を付けて!
メモより録音の方が確実な証拠となりますが、職場がうるさい場合は、メモの方が効果的。
あなたの職場環境に合わせて用意してください。

スマホでの録音とメモがあれば完璧ですが、
機械作業で職場がうるさい僕はメモに残しました。
【対策2】壁を作って真面目対応
「自ら上司に対して壁を作る」のは簡単です。
【いじめ加害者に対する壁の作り方】
- 目を合わせて話す
- 常に無表情で接する
「目を合わせて話す」と「常に無表情」は、相手に威圧感を与えます。
あなたが威圧感を与え続ければ、「いじめ加害者の上司」は少しずつあなたから離れていき、いじめはなくなります。

加害者からのいじめが減ってくれば、あなたが壁を作っている証拠。
【対策3】責任者に相談【ただし念には念を!】
「責任者への相談」が最も効果的な方法です。
あなたの職場に信頼できる責任者がいるなら、「メモ」か「 録音」を持って相談に言ってください。
ただし、念には念を入れます。
【相談時の注意】
- 相談相手とのやり取りを録音
- メモを取る
しかし、項目の最初に書いたとおり障がい者福祉職員は陰湿な人間の集まりです。
責任者が本当に信用できる人間かはわかりません。

いじめ加害者の上司とグルになってあなたを騙す可能性だってあります。
ですから念には念を入れて録音とメモを忘れないでください。
「密告で異動」させられた上司の件
3つの対策を紹介しましたが、あなたは「相談しても解決するわけない」って思ってませんか?
続いては、僕が入社した「3ヵ月目に別職員へのいじめで異動させられたS上司」の話です。

以下について話をします。
- 密告者の存在
- 他拠点への異動
ある職員が理事長と統括に密告した
きっかけは中年女性職員の一言でした。
「32歳までろくに働いたことがない男」の「部下」になって驚いた3つのことで紹介したS上司のいじめの密告が始まりです。

Sさんが男性職員(以降Oさん)の悪口ばかり言っています。
理事長なんとかしてくださいませんか?
↓暴言の内容は以下を参照↓
【Oさんが言われ続けた暴言】
- いつになっても仕事ができないクズ男
- ロッカーが汚ねーんだよ
- あいつ(Oさんのこと)何やってもダメだ
- あれじゃ他の会社行っても通用しねーよ

これはひどいですね。
分かりました。Sさんの処分を検討します。
飲み会の席ですら、S上司に悪口を言われるOさんを見たときは、本当に気の毒でした。
中年女性職員の密告がきっかけでS上司の立場が揺らぎ始めます。
異動を拒む「いじめ加害者」の上司
S上司の異動先に決まったのはW工場。
W工場は、S上司が「いちばん異動したくない所」と言っていた拠点です。
【S上司が異動したくない理由】
- 好き勝手できる職場から離れたくない
- 異動先は気の強い職員が多い
- 孤立するのがわかっている
いくら理事長と統括施設長の命令とはいえ、「行きたくない拠点への異動」を拒み続けたS上司。
毎日、休憩室で話をする3人の声が聞こえました。

僕はOさんをいじめたつもりはないですし、異動なんて嫌ですよ。

異動したくない気持ちは分かるが、これは法人からの命令なので従ってもらいます。
理事長、統括施設長とのやり取りの後、僕が入社して3ヵ月後にS上司は異動となり、Oさんへのいじめもなくなったのです。
年に一度の懇親会でOさんとS上司が顔合わせする際も、いじめを感じさせるような雰囲気はありません。

Oさんは、今も職場で元気に働いています。
訴えるのは「最終手段」の時だけ!
職場を訴えるのは、上司に相談したのに、あなたへのいじめが無くならない時だけにしてください。
↓信頼する先輩上司からのアドバイスです↓
ネットで検索すると「いじめられたら訴えろ!!」とあなたを煽る(あおる)記事を見かけませんか?
例え、いじめ加害者を訴えても、いいことはないので僕はお勧めしません。
【お勧めしない理由】
- お金がかかる
- 職場で孤立していずらくなる
- いじめの証拠集めが大変
- 加害者に勝てる保証はない
会社を相手にする裁判は、お金も労力もかかりますから簡単にはできませんよね?
それに「密告」の話で紹介したとおり、ほとんどのいじめは責任者への相談で、解決できます。
ですから、職場にあなたの居場所を確保するために、責任者に相談しましょう。

相談してもいじめが改善されない場合は、労力とお金、そして職場を去るつもりで訴えてください。
【まとめ】いじめ被害者は悪くない!耐えなくていい!
職場でいじめにあうあなたは、も耐えなくても大丈夫です。
【3つのいじめ対策】
- 毎日の行動を録音・メモする
- 壁を作って真面目に対応する
- 証拠を持って責任者に相談
【異動させられた上司の話】
- 女性職員が理事長に相談した
- 加害者上司が異動させられた
- 訴えるのはどうしようもない時だけ
「なんで被害者が悪者扱いされなきゃならないの?」
というのが職場でいじめにあった僕の率直な意見です。
人間は、強い力で抑え続けられると「抵抗する力」を徐々に失って、いじめられ続ける悪循環に陥ります。
すると「あなたが強く言わないからだ!」と言われても、抵抗心0の被害者に反撃はできません。

でも「被害者は泣き寝入りなんて許せない」ですよね?
だから、今すぐできることとして3つの方法を紹介しました。
僕を含めた多くのいじめ被害者は「問題ごと」にしたくない気持ちが強いあまり、行動に起こせません。
しかし、いじめ加害者は、あなたの「行動しない」に付け込んで、攻撃を繰り返します。

あいつは絶対に抵抗しない
と付け込まれるからこそ、油断している加害者に有効なのが、今回紹介した3つの方法なのです。

「いじめ被害者」は悪くない。悪いのは間違いなく加害者!!
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