ハローワーク以外で仕事を探す方法を紹介します。
上記2つに絞られます。
ハローワークで自分に合った仕事を選ぶのって本当に大変ですよね?
求人票だけでは『職場の雰囲気』・『人間関係』・『安定性』の、長く勤めるのに必要な条件がわからないですし。
また、ハローワークは仕事を休まないと転職活動ができません。
※転職活動のため、会社を急に休んで文句を言われたことが何度もあります。
僕は19歳~23歳まで務めていた千葉県内の工場で、最悪な人間関係を経験しました。
だから入社したけど、雰囲気・人間関係が原因で辞めることが恐怖で、求人が見つかっても「この会社にいい人はいるのか?」と応募を躊躇ってしまいます。
しかし、ハロワの担当者は「会社の雰囲気は面接しないとわからないよ」と言います。
そんなこと重々承知ですが『短期間で退職して経歴を汚したくない』を考える僕の希望は、働きやすくて長く続けられる職場への就職。
ということで今回は、20代の若者向けにハローワーク以外で『働きやすくて長く続けられる職場を探す方法』の紹介です。



身近・地元で仕事を探す方法
千葉県内に住む僕が、身近なところで仕事を探す方法を紹介します。
すべて会社を休まずにできる転職活動です。
フリーペーパー(求人誌)・新聞の求人広告は手軽
スーパーやコンビニの『フリーペーパー(求人誌)』の活用が一番手軽です。
買い物ついでにサクッと持ち帰れるので手間いらず。
しかも地元密着の求人広告ばかりですから、実家から通えるメリットがあります。
- 地元での職探しなら求人誌・新聞の折り込みチラシ
また新聞を取ってる実家暮らしの方は、日曜日の折り込みチラシに入ってくる『求人広告』も便利。
ハローワーク以外で手っ取り早く仕事を探したい人は、簡単に手に入る求人誌・新聞の求人広告を活用してください。
【体験談】バイトから正社員へ。きっかけは新聞の折り込み求人
新聞の求人広告で見つけた千葉県内の工場の検品バイトに応募した僕。
その後半年間のバイト生活ののち、正社員雇用してもらいました。
当時は19歳。
無職だった僕は、毎日父親に「働け」と言われ続け、応募したのが新聞の求人広告でたまたま見つけた求人。
ハローワークに行く足がなかった僕にとって、新聞の求人広告はありがたい存在でした。
※のちにひどい人間しかいないことに気づかされます。
友人・親戚のコネで就職する
もう一つは友人・親戚などのコネ(コネクション)を頼る方法。
コネのメリットは『自分次第』で有利に働ける点。
- 面接がいらない場合がある
- 気心が知れた人と仕事ができる
- 人間関係に悩まなくてよい
コネ就職は人間関係の悩みが少なく、僕のように体を壊すことが少ない点は見逃せません。
しかし気軽に仕事ができる以上に、デメリットを考えなければなりません。
- 辞めるとお互いの関係が悪化する恐れ
- だらけてしまう
- 「休む」と言いにくい
- 他の社員から悪く思われる
- 自営は潰れる可能性あり
特に困るのが1番。
『根性無し』・『無責任だ』など、辞めたら悪口を言われます。
最悪、親戚関係が壊れて疎遠になることも・・・。
親戚の会社に就職するのは簡単そうで、後々デメリットとなることが多いので注意してください。
【体験談】友達に千葉県内で警備員の仕事を誘われた
千葉県内の高校卒業後、仕事が嫌で5日で仕事を辞めた僕。
仕事を辞めて一週間経ったある日、友達から「一緒にデパートの警備員の仕事をしないか?」と連絡が入ります。
無職に対してた不安だった僕にとって、仕事にありつける喜びと、友達と一緒に働けるうれしさから二つ返事で就職。
本当は警備員になる前に、父親から『埼玉のおじさんがやってるNC旋盤の仕事をやらないか?』と誘われていました。
しかし『おじさんの細かすぎる性格が苦手』だった僕は断り、警備員の仕事を選びました。
企業に直接問い合わせる
直接企業に問い合わせる方法もあります。
ハローワークを通さない分、企業情報がわからないため、転職の難易度は上がります。
ですがハローワークで扱っていない求人への応募は、企業に直接問い合わせる方法しかありません。
なお応募の際は以下の点に注意してください。
- 既に応募を締め切っている
- 自分で企業研究をしないとダメ
- 本当の給料・休日日数・勤務時間
- ブラック企業の可能性
また直接応募は不採用理由を教えてくれません。
直接応募といえど、採用担当者は忙しいですからね。
具体的な不採用理由を教えてくれるハローワークに対して、直接応募の場合は教えてくれないので、面接・書類対策面で不利です。
【体験談】直接応募したけど返事をもらえなかった
28歳の時、某IT企業へ直接応募したけど、音沙汰なしで終わった経験があります。
- 業務経験
- 資格
- 貢献できること
を書きましたが、経験不足から人事の方の目に留まらなかったのでしょう。
返信はもらえませんでした。
人材派遣会社への登録
自分で仕事を探すのが面倒なら、派遣会社への登録が便利。
希望条件に合わせた勤務地と、自分にあった職種を紹介してくれるからです。
働いてくれる人材の希望に合わせた職を提案してくれる派遣会社は便利です。
しかし派遣会社にも欠点はあります。
- 不況になったら即クビ
- 求人のほとんどは非正規社員
- 契約更新されない可能性がある
2021年はコロナ不況の影響で、派遣切りの加速が予想されます。
【経験談】30歳を過ぎて派遣はキツイ
派遣は29歳までに辞めないと将来キツイですよ。
なぜなら『不景気に弱い』・『30歳を過ぎたら極端に仕事がなくなる』からです。
33歳で会社が倒産して無一文になった僕。
もともとIT系の仕事をしていた経験から、人材派遣会社に登録してプログラマーの仕事を紹介してもらう予定でした。
しかし30歳を過ぎたらよほどの経験者じゃないと、プログラマーの仕事なんてありません。
結局、ハローワークと転職エージェントの併用で転職しました。
公務員を目指す
いっそのこと一般企業は諦めて、公務員を目指すのも手。
公務員は安定性がありますから、30歳以降の将来形成がしやすいのがメリット。
定年まで安定した給料が欲しいなら、公務員を目指しましょう。
公務員になるメリットはまだあります。
- クビにならない
- 土日祝日休み(職種による)
- 長く安定して働ける
安定している公務員ですが、デメリットもたくさんあります。
- 採用試験がある
- 給料が安い
- 副業禁止
- 大幅な給料アップは望めない
- 激務・労働時間が長く深夜に及ぶ
- 精神的にキツイ仕事(クレーム対応)
給料が安い・労働時間が長いことに目をつぶれば、安定している公務員は魅力です。
【体験談】おじさんに警察官にならないかと言われた
僕には京都に住む警察官のおじさんがいます。
僕が高校卒業間近の18歳の時、「京都府警の警察官にならないか?」とおじさんに誘われました。
警察官・公務員の安定性が頭になかった当時の僕は、土日が休める一般企業への就職を希望。
結局、警察官になりませんでした。
30歳を過ぎて家族を持った今となっては、警察官になっておけばよかったと後悔しています。
インターネットで仕事を探す方法
今まではコネや派遣など、友達・親戚に仕事を紹介してもらう方法を見てきました。
ここからは自宅でできるハローワーク以外での仕事探しを見ていきましょう。
Google(Yahoo)を使って仕事を探す
Google(Yahoo)などの検索サイトでも仕事探しができます。
※YahooはGoogleの検索システムを使っているので、どちらで検索しても結果は同じ。
※Twitterでの職探しはやめた方がいいです。怪しい仕事しかありませんから。
例えばこんなキーワードを入力すると求人が見つかりやすくなります。
【キーワードの入力方法】
- 千葉県 20代 未経験 エンジニア
【キーワード入力のポイント】
- 住んでいる地域
- 年齢
- 経験の有無
- やりたい仕事


【体験談】ネットでの求人検索は不便
ネットの求人検索は不便な点があります。
- 志望動機
- 応募書類の作成
- 応募
ぜんぶ一人でやるしかないからです。
条件を入力するだけで、求人が出てくるのは確かに便利。
ですが応募書類・履歴の洗い出しを自分でやらないといけないのは面倒。
これならハローワークで仕事を探すのと大して変わりません。

転職エージェントに仕事を紹介してもらう
最後の紹介は、転職エージェントの活用です。
ハローワークにない独自の求人を紹介してくれるので、「ハロワにいい仕事がない」と転職をあきらめている人には打って付けのサービス。
また無料で応募書類の添削を助けてくれる転職エージェントは、ので、ハローワーク以外での仕事探しの強い味方です。
以下は転職エージェントのメリットです。
- 幅広い職種を選べる
- 希望・職歴にあった仕事の紹介
- 書類選考無しで即面接OK
- 面接対策・待遇面の相談
- 応募先の社風・内情の開示
転職エージェントは当然デメリットもあります。
- 担当キャリアアドバイザーに当たり外れあり
- やりたくない職をゴリ押しされる
- 経歴によって仕事を紹介してもらえない
- 求人によって面接まで1ヶ月待たされる
20代のあなたには、『未経験OK』・『書類選考無し』の転職エージェントをオススメします。



【体験談】28歳で転職エージェントに登録
28歳の時、転職エージェントに登録し5社紹介された僕。
- ネットで申し込み
- 面談日調整
という流れで話が進み、東京都中野区の企業面接を受けたことを思い出します。
応募の結果は不採用。
自分自身の面接対策が不十分だったためです。
転職エージェントがどんなに用意をしてくれていても、自分自身の企業研究が足りないと、不採用になると思い知らされました。

【まとめ】ハローワーク以外仕事の探し方
【身近・地元で仕事を探す方法】
【都心で仕事を探す方法】
紹介したように『ハローワーク以外で仕事を探す方法』はたくさんあります。
特に僕のように千葉県など関東南部に住んでいるなら、転職チャンスは無限です。
なお今回紹介した方法を使えば、仕事を休まずに転職活動が可能(ただし面接は別)。
すべて僕の体験を通しての記事なので、働きながらハローワークで仕事を探す方法を考えているあなたの参考になればうれしいです。



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