「仕事休んだら陰口たたかれるんだろうな・・・」と思うと「仕事を休む」が言えない僕。
自己中心的な社員たちに、業務を押し付けられても『まじめすぎる性格が災いし』断れません。
そして無理がたたり『うつ病』になりました。
これは僕の過去の経験から、『無理して働いてしまう』あなたに、『仕事を休まないと出る3つの悪影響』を伝える記事です。



無理して仕事をつづけた際の悪影響
「無理して仕事に行く」と出る影響を紹介します。
休むのが心苦しくなる
「仕事が忙しいから」と無理していると、いざというとき休めません。
特に以下に当てはまる人は要注意。
- 責任感が強い
- 真面目
- 気遣いができる
- 自己犠牲の自覚がある
常に相手のことを考えてしまう人は、休むのが心苦しく体調が悪くても、出社します。
しかしあなたが体調を崩しても誰も助けてくれません。
ですから、少しでも具合が悪いときは、あなたの体を第一に考えて仕事を休んでください。


【体験談】体調不良を我慢して出勤したら上司に怒られた
「体調不良なら休めよ!出勤されても迷惑だ!!」
「忙しいんだから絶対に休むな」と言われていたので、風邪を無理して出勤したら上司に怒られた僕。
上司をはじめ、他の社員に風邪をうつすなという意味で怒られたのはわかってます。
でも「休むな」と言われたから出勤したのに、怒られたのはとてもショックでした。
自分がどんなに頑張っても認めてくれない会社もある。
最終的に、会社の都合で身を粉にして働く必要はないことも、わかりました。
「仕事が頭から離れず」体・心が「休まらない」
休みたいときに休まないと、仕事が頭から離れず、心と体が休まらなくなってしまいます。
- 明日から仕事と考えてしまう
- やり残した仕事がある
- 職場の辛いことを思い出す
特に1人の時間が長くなると、仕事で辛かったこと・苦しかったことを考えてしまいます。
考えないようにするには無理ですから、『考える時間を少なくする』・『深く考えない』など工夫して、ストレスをためないようにしてください。


【体験談】スランプに陥り月曜日を考えると土・日が憂鬱
土日・祝日完全休みだったプログラマーの仕事。
当時、開発がうまくいかずスランプに陥っていた僕の心は、休日でも休まりませんでした。
- プログラムのことが頭から離れない
- 解決方法が見つからない
このままでは『うつ病』になりそうだったので、気分転換のため図書館に行くも、気分は晴れません。
また子供と遊ぶ時間を多くとり、仕事を忘れようとしても、頭から仕事が離れません。
更に休日が終わる夕方になり、月曜日の出社を考えると、気分が重く落ち込みます。
そのままプログラマーは辞めました。
無理すると「うつ病」の原因に
無理して仕事を続けると、うつ病にかかりやすくなります。
特に以下に当てはまる人は要注意。
- 休むのが下手
- 理想が高い完璧主義
- 真面目過ぎる
- 自分に厳しい
うつ病が怖いのは、あなたの気力を奪い、判断力を低下させる点。
- 無理して仕事に行く
- 疲れがたまる
- 更に判断力が低下する
- 何をしていいかわからなくなる
- 何も手につかなくなる
『うつ病』が悪化したまま仕事を続けると、最後は起き上がれなくなります。


【体験談】頑張り続けたら「うつ病」に。診療内科に通院した
『完璧主義』で『自分に対して厳しい』僕は、自らを追い込みうつ病になりました。
更に自己犠牲から、自己中な社員の仕事を引き受けてしまいます。
当時、僕は29歳。
転職したばかりだったので、早く仕事を覚えるために必死で働きすぎた結果のうつ病です。
- とにかくショックだった
- うつ病は他人事ではない
- 何もやる気が起きない
うつ病になった僕は、仕事を1カ月半休職して、治療のために心療内科を受診。
『服薬』・『他部署への異動』で無事に克服できました。
今となっては過去の話ですが、仕事を休む選択をしていれば、うつ病にならなかったかもしれません。
正しい仕事の休み方
「仕事を休め」と言ってもルールを守って休まなければいけません。
ここからは正しい欠勤連絡の確認です。
休む当日の朝、会社に電話をする
無断欠勤はダメ。
いくら体調が悪くても『休む理由』を伝えるのが社会人の常識です。
- 朝から●●のため今日は休ませてください
休む理由を伝えるのは面倒ですよね。
でもきちんと理由を伝えないと、あなたの信用問題に関わります。
ちなみに『メール』・『LINE』での欠勤連絡はマナー違反。
面倒でもあなたの信用のために電話で理由を伝えてください。
【体験談】無断欠勤をしたら会社から電話がかかってきた
無断欠勤を続けた3日目の朝に、上司から電話がかかってきました。
上司に無断欠勤の理由を聞かれたものの、答えられない僕。
理由は簡単です。
- 体調を聞かれるのが嫌
- 上司と話したくない
幸いにも理解ある上司でしたが、『休むならちゃんと連絡をしろ』と指摘を受けた僕。
今まで「休んだら迷惑をかける」と会社への迷惑ばかり考えていましたが、上司に指摘されてからは、率先して休みを取るようになりました。
念のため心療内科に通院する
無事に休みを取れたら、以下に当てはまる人は心療内科を受診してください。
- 仕事を考えると吐き気がする
- 夜眠れない
- 早朝に目覚めてしまう
- 食欲がない
上に挙げた4つは『うつ病になる前』の僕に現れた症状。
毎朝、吐き気を我慢しながらの通勤は苦痛で仕方なかったです。
同時に不眠が原因で、食欲もなくなり58kgあった体重が、48kgまで減少・・・。
「これはおかしい・・・」と思って、心療内科を受診したら『うつ病』と診断されました。
【体験談】心療内科なんて意味ない
『うつ病』は自身の環境を変えないと治りません。
結局、心療内科で主治医に話をしても何も解決しませんでした。
- 主治医に当たり・はずれが大きい
- 今の状況を変えないと治らない
心療内科に通っても『うつ病』が治らなかった僕は、上司に配置転換を希望。
「よくならないなら」と上司が配置転換に応じてくれたおかげで、僕のうつ病は治りました。
僕のうつ病が治った理由は『環境の変化』。
心療内科のおかげではありませんでした。
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【まとめ】我慢せず休め!遠慮するな!!
『会社を休みたいときは休んでいい』。
周りの言うことは気にせず、とことん休んでください。
うつ病を患ってからの僕は、会社に気を使わず、休みを取るようにしました。
おかげで仕事の効率は上がり、自分に正直に生きられるようになったと実感します。
悩まなくても大丈夫。
あなたが休んでも、誰かが代わりに仕事をしてくれます。
『仕事は無理して休まなくていい』ということを忘れないでください。
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