- 働いたことがない男(上司)の人間性
- 部下として大変な事
「ずっと引きこもってて、ほとんど働いたことがないんだ。オレ」
職場の休憩時間、上司に「元引きこもり」をカミングアウトされた僕。
「引きこもりでも、がんばれば所長になれる福祉っていい職場だな」と当時は捉えました。

※実は上司の言葉は「オレは所長なんだすごいだろ!」とアピールだったことを後で知ります。
【働いたことがない男(上司)の行動】
【家庭環境】
↓上司の特徴はこちら↓
あなたが務める福祉施設にもいませんか?
上に挙げたように、30代まで一度も働いたことがない「元ニート」や「元引きこもり」の上司が。

例え働いたことがなくても、人間として尊敬できる上司もいますから、「元ニート」が悪いとは言いません。
ですがダメ人間が集まってくるのが福祉の職場。
ダメ人間が増えれば、現場の雰囲気は悪化し、利用者の定着率も悪くなります。
ということで今回は「働いたことがない元引きこもり男」の部下になって驚いたことの紹介です。





言葉を失った「3つの言動」
「社会に出られず」、「人と関わりを持たず」にい続けた人間の、部下になって驚いたことを挙げます。
利用者への虐待

いい加減に髪切れよ!
と40代利用者の髪型にケチを付けるS上司。

髪型の強要は完全な虐待。
怒鳴るのがダメだということは、福祉に関わったことがなかった僕でもわかることですが、「虐待をしている自覚」が無いS上司。
虐待行為は以下に挙げた内容に及びます。
- 髪型の強要(S上司は短髪が好き)
- 肘で小突く
- 送迎バスのエアコンを使わせない
この一件以来、利用者はS上司を怖がって近づかなくなりました。
※先輩が上司に相談後、S上司の虐待はなくなりました。
髪を切る、切らないは利用者本人の意思ですし、知的障がい者の方の「強いこだわり」を見抜けないS上司は福祉職員失格です。



部下に権力を振るう

皆さんちょっといいですか?
と朝礼が終わった直後に、我々職員を呼び出すS上司。

「また何か言わるのかよ・・・」と不安がる僕の予感は的中しました。
- 出勤が遅い
- 仕事を覚えるのが遅い
- 協力会社の職員に対するあいさつができてない
「こんな勤務態度では有休を使わせるわけにいきません。もっとしっかり働いてください」
と、職員の行動にありもしないケチをつけて、有休を認めない元引きこもりのS上司。
普通の企業ではありえないことですが、部下の行動を制限して優越感に浸っているようにしか見えませんでした。


職員を追い詰め「難聴」にした挙句「退職」させた

まったく。いつになったら仕事覚えられるんですか~?
パートで入社した50代の女性職員(Iさん)が気に入らず、いじめ続けた挙句、難聴にまで追い込んだS上司。
- 暴言を吐く
- できない事を罵る(ののしる)
- 嫌味を言い続ける
S上司は「女性好き」だと職場で有名でしたが、好き嫌いがはっきりしていて、Iさんは気に入られませんでした。
だからS上司は毎日毎日、Iさんをいじめ続けてストレスを与え、難聴にまで追い込んだのです。

なぜこんなワガママができるかって?
それはS上司が育った環境に問題があります。
ろくに働いたことがない人間が育った環境
S上司が育った環境を紹介します。
金持ちの息子で甘やかされて育った
S上司の父親はお金持ち。
だから子供のころからお金には苦労しませんでした。
- 父親は平均年収1,000万円超え
- 欲しいものは手に入る
- 苦労を知らないから他人の気持ちがわからない
苦労を知らない人間は、本来人の上に立つべき器ではありません。
理由は相手の立場に立って物事を考えない独裁者になるからです。

世の中すべてのお金持ちの子供に当てはまることではありませんが、親に甘やかされて育った子供は、ロクな大人になれません。
大学卒業後は働かず「パチンコ三昧」
大学卒業後は定職に就かず毎日パチンコばかりしていたS上司。

「金持ちの親が養ってくれる」という甘えがあったと後で聞きました。
こんな「ぐうたら生活」を送っていたくせに、僕の先輩女性職員にこんなこと(↓)を打ち明けたS上司。
- 「オレ教育者になりたかったんだ」

「ねえねえ。聞いて。この前Sが教育者になりたかったってキモい事いってた」

ホントですか!?それは気持ち悪いですね・・・
中学2年生からずっと引きこもっていて、通信制の高校を卒業して大学で教育学部を先行したものの、卒業後は就職していないS上司。
そんな奴の口から「教育者になりたかった」なんて言葉が出るとは知らず、思わず失笑してしまいました。
知的障がい者の家庭教師をしていた
先輩職員からこんな話を聞きました。
「S上司って28歳くらいまで、ウチの法人のグループホームに入ってるG(※)さんの、家庭教師やってたんだよ」

※Gさんは前理事長の娘さん。
以下はS上司が前理事長の娘さんの家庭教師になったいきさつです。
【前理事長との関係】
- 父親が友人だった
- 引きこもっていたSを家庭教師に雇った
- Sを法人職位として招き入れた
- 独断で、いきなり上司に抜擢された
「引きこもりの支援」をしていた前理事長に、パチンコばかりで仕事をしないダメ息子の「面倒を見てほしい」と頼んだS上司の父親。
成人した息子の面倒を見てくれなんて頼むのは普通の親ならありえません。

所詮S上司は親を頼ることしかできない小さな人間なのです。
【まとめ】働いたことない男はロクでもない奴
いかがでしたか?
「働いた経験が少ない男」が障がい者福祉職に就くとこうなります。
【働いたことがない男の部下になって驚いたこと】
【上司が育った環境】
どうですか?
「ろくに働いた経験がない元引きこもりのS上司」は、何不自由ない生活で甘やかされて育ちました。
甘やかされ続けた人間が、障がい者福祉で働いた結果が、ダメ上司の誕生です。
最初「引きこもりだった」とカミングアウトされた時、「かわいそうな人だな」、「苦労したんだな」と思いました。
引きこもりでもがんばれば所長になれることに、福祉のすばらしさを感じましたけど、現実は逆。
やっぱり人間、子供のころから社会にもまれないとろくなことになりません。



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