- 福祉の職場に変な人が多い理由
- 働く人の特徴
障がい者福祉施設の職員に変な人が多い3つの理由はコチラ。
【福祉に変な人が多い3つの理由】
- 挫折し、行き場を失った人間の集まりだから
- 仕事の評価基準が無く、向上心が無いから
- 社会人経験がない人間が多いから
「この職場の職員さん、変な人が多いな・・・」

これは僕が法人の見学に行ったときに真っ先に感じたことです。
アナタが働く障がい者福祉の職員にもいませんか?「一般社会で通用しない」ダメ人間が!
いくら利用者のためとはいえ、一緒に働く職員がダメ人間ばかりだと、辞めたくなりますよね?
ただし収入がなくなることを考えると、今の職場で耐えるしかありません。
しかし、「なぜ福祉の職場は変な人が多いのか?」理由を知れば、余計な気遣いをしなくて済みます。
ということで今回は、「福祉の職場に変な人が多い理由」の説明です。



なぜ福祉職員はロクな奴がいないの?
障がい者福祉の現場で働く一職員として、福祉職員にまともな人間がいない理由を説明します。

【答え】
- 一般社会で通用しなかった人間の集まりだから
- 仕事の評価基準が無いから
- 上司に社会性が無く部下の教育をしないから
社会の行き場を失った人間の「集まり」だから
福祉は「一般社会で行き場を失った人間」が集まりやすい職場です。

※あなたが務める職場にどんな人間が多いか考えてみてください。
僕が務める社会福祉法人に集まる人間の特徴です。
- 一般社会で通用するスキルが無い人間
- 親のコネで就職した引きこもり当事者
つまりは、普通の会社で通用せずにどうしようもなくなった人たちが集まる場所ということ。
どうしようもない人が集まると、優秀な人材が入っても以下の悪循環に陥ります。
- 職場に疑問を持つ
- 上司(所長)に改善を訴える
- 上司(所長)は受け入れない
- 能力を発揮できない職場と悟る
- 能力を発揮できる職場に転職する
- ダメな人間が残る
- いい人が入ると1に戻る悪循環
もともと社会性のない人間の集まりなので、コミニケーションの取れる良い人材は、職場に見切りをつけてどんどん辞めていく・・・。
だから福祉には変わった職員が多いのです。
仕事の「評価基準が無く」向上心がいらないから
職員に対する評価基準がない障がい者福祉はダメ人間の巣窟です。
- 朝から夕方まで職場にいるだけでいい
- 気に入らない利用者には怒鳴ればいい
- 毎年昇給するから仕事は適当でいい

向上心が無い人間にとって毎日ダラダラ仕事をしてても、給料がもらえる福祉の職場は、最高の居心地なんです。
先に記載した通り向上心がある職員は、仕事のやりがいを求めて転職します。
すなわち向上心が無い人間だけが残り、職員の質が落ちるのです。
「社会人経験が無い青二才」ばかりだから
福祉系大学を卒業後、新卒で就職した職員は社会人の常識に欠けています。
一般企業なら、社内外教育で社会人スキルを身に着けていきます。
しかし僕が務める法人は、先述のとおり「新人教育と注意」ができる上司や人材がいません。

つまり、ほとんどの職員が青二才のまま、管理職になります。
「教育と注意」ができる人材がいない法人内の新人は、以下の順番でダメ職員に成長します。
- 新人教育の場が無い
- 仕事でミスしても注意されない
- 「自分はできる人間」と勘違いをする
- 虐待に対して「虐待と気づけない」職員になる
「社会人の常識」は一人で身に着けられません。
※よっぽどモチベーションが高ければ一人で勉強して身に着けますが、福祉にそんな新人職員は入ってきません。
正しい知識を持った先輩や上司の「指導・叱責」によって、社会人の常識を身に着けていきます。
ですが、「正しい知識を持った先輩・上司」が少ない福祉の現場は、まともな人間を育てるだけの環境が整っていません。
ですから、ロクでもない職員が量産されていくのです。
【まとめ】まともじゃない職員はいつか「虐待」をする
福祉に「まともな人間がいない3つの理由」は以下です。
【まともな人間がいない理由】
- 行き場を失った人間の集まりだから
- 仕事に対する評価が無いから
- 社会人経験が無い人間ばかりだから
障がい者福祉は、一般社会で通用しなかった落ちこぼれが集まる職場です。
偉そうなことを言っている僕も落ちこぼれです。
しかし、利用者さんの将来を真剣に考えて毎日仕事に取り組んでいますし、あなたも僕と同じ気持ちで働いていますよね?
「まともじゃない職員」は何をやっても変わらない。まともじゃないから変われません。
ですから「変な職員」と対等に仕事をしようなんて考えるだけムダ。
ムダな事は考えず、利用者さんとアナタ自身のために仕事をしましょう。



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