我慢して出勤せず、会社を休んでください。
休めないなら『趣味』、『相談相手』を見つけて仕事を忘れましょう。
我慢して周りに合わせるのが一番ダメ!
少しでも職場にストレスを感じたら会社を休んでください。
『明日から仕事』と考えるだけで憂鬱になって気分が落ち込みますよね。
でも行動しなかったら今の状況は変わりません。
工場で働いていた過去の僕は、「明日から仕事」と悲観的になるだけで、改善策を考えませんでした。
でも40代になった今、過去の経験を振り返って、改善策があることに気づいたのです。
今回は「明日から仕事に行きたくな」と考える前に、あなたがやるべきことを5つ紹介します。


「明日から仕事」と考える前にこれをやれ
まずは「明日から仕事に行きたくない」と、憂鬱な気持ちになってしまう人は、仕事のことを思い出す前に今から挙げることをやってください。
仮病でいいから「休む」・「早退する」
深く悩まず潔く会社を休んでください。
1日休めないなら午後から早退すればいいです。
- 体調不良(熱が出た・お腹が痛い)
- 急用ができた
- 家族・親戚の具合が悪くなった
ただしウダウダ理由は言わないでください。
会社に「どうして休むの?」と聞かれたとき、細かい理由をつけると必ずボロが出ます。
ボロが出ると仮病を見抜かれるので「風邪」・「親戚の具合が悪くなった」と簡単な理由を伝えてください。
【体験談】休みたいから休んだ。会社に気遣いするな!
僕は「明日は会社行きたくねー」と思ったら、会社に気遣いせず休みます。
- 社員への配慮がない会社だから
- どんな職場でも不満はあるから
- 有休を使う権利があるから
40歳を過ぎて転職した今の職場はとてもいい環境ですが、以前の職場(工場)は本当に最悪でした。
- 陰口をたたく
- 他人に興味がない
- 自己中心的
会社に貢献しても無駄だと分かったので、自分自身を守ることにしました。
結局、心と体を休められるのは自分自身。
会社は僕を救ってくれませんし、救ってほしいとも思いません。
ですから仕事が嫌な時に早退し、休みたいときに休んで、心と体の休息を優先しました。
「趣味」・「楽しみ」を作る
『没頭できてワクワクすること』を見つけてください。
ワクワクすることを見つければ「あと○日仕事に行けば楽しいことがある」と楽しい目標ができます。
今すぐ没頭できることとして挙げるのは以下の3点。
- 趣味に熱中する
- ご褒美においしいものを食べる
- 職場の人と遊ぶ
「明日は仕事か・・・」と悲観的になったらダメです。
「おいしいものを食べて帰るぞ!」・「帰ったら趣味の時間に費やそう」・「週末は友達とキャンプに行くぞ!」
など、自分自身のご褒美になる楽しみを見つけてください。
仕事を忘れて熱中できること・楽しいことは仕事を乗り切る活力になります。
【体験談】ガンプラ作り(ガンダムのプラモ)が僕の趣味
ガンプラ作りが趣味の僕。
仕事から帰った後はもちろん、週末は子供と遊んだ後にガンプラ作りに励みます。
- ガンプラに全神経を集中
- 仕事を忘れて無心になれる
- 完成後の達成感がハンパない
プロモデラーの作例を参考に、プラ板やパテを使ってかっこいいガンプラを作るのが、僕にとっての至福の時。
子供はゲームばかりでガンプラに目もくれませんが、ガンプラは僕にとって最高の趣味です。
「悩み」を友達・家族・仲間に相談しよう
今、あなたが抱えている悩みを誰かにぶつけて『共感』を得ましょう。
そして、あなたと同じ悩みを持った人がたくさんいることを、感じてください。
- 職場の人間関係
- 仕事でうまくいかない事
- 将来のこと
相談相手がいなければSNS、ネット掲示板を活用しましょう。
特に悩み解決ツールとしてTwitter・Yahoo知恵袋はとても優秀。
※相談相手がいない人も使えます。
同じ悩みを持ったユーザーの呟き・投稿は解決策になるので、この機会にアカウント作成をオススメします。
Twitter・Yahoo知恵袋どちらも匿名投稿になります。
【体験談】職場の鬱憤を宅飲みではらす3人
僕は職場の仲良し3人組でよく飲みます。
- 職場の愚痴
- 仕事の悩み
- 家庭の事
友達だと終始ふざけた話になってしまいますが、職場の仲間であれば真剣に仕事の話ができます。
話題になるのは「仕事の効率化」・「ムカつく上司について」など、仕事中には絶対できない話。
仕事・上司との人間関係について、共感できる3人での飲み会は本当に楽しいです。
我慢して「仕事に行け」
嫌な気持ちを我慢して出勤する(休むことに気が引けるなら)。
朝起きて仕事に行くのが嫌でも、朝ご飯をたべて玄関を出るだけで、自然と足が会社に向かいます。
- 辛いのは自分だけと勘違い
仕事に行きたくないのは、あなただけと思わないでくださいね!
僕だって本当は仕事なんて行きたくないんです。
でも仕事しないと、『生活できない』・『家族が路頭に迷う』から仕方なく会社に行く・・・。
辛いのはみんな一緒ですから、我慢して仕事に行ってください。
【体験談】周りに合わせる・世の中の常識にとらわれる苦痛
『もっと人生楽しめよ!!!』
これは28歳で会社を辞めたとき先輩に言われた言葉。
先輩にアドバイスをもらうまでの僕は、以下3つを守るのが常識と勘違いしていました。
- 真面目に働くこと
- 周りに合わせること
- 他人の役に立つことが重要
- 嫌な事でも指示に従う
どれも社会人として大切ですが、4つの意識が苦痛に変わり退職・・・。
『人生楽しめよ!』と餞別の言葉をかけてくれた先輩は、何でもできる器用な人でした。
しかし先輩とは対照的に、気持ちの切り替えができない不器用な僕。
だからこそ先輩は『嫌な事もプラスに考えて楽しむのが人生』と教えてくれたと、今になって感じます。
頑張らず「加点方式」で自分を評価しよう
「今日はここまでできた!」と仕事に対して『点数をプラスする加点方式』を取り入れてください。
※加点方式とは0点から、+10点・30点と自分の点数をプラスする方法。
減点方式が根付いている40代以降の日本人は『できない事』に対して罪悪感を抱きます。
100点から-10点・-50点と引き算する減点方式はとにかく悪循環。
- 自分を評価できなくなる
- 失敗を恐れる
- ストレスで考えが委縮する
- 仕事が手に付かなくなる
- 職場が嫌になる
自分自身を追い詰める減点方式はやめて、「今日はここまでできたぞ!」と自信を評価する『加点方式』に今すぐ切り替えましょう。
以下は加点方式の循環パターン。
- 行動したら自分を評価
- 自己評価が高まる
- 自分自身を好きになる
- よいアイディアが生まれる
- 評価され仕事が楽しくなる
けなされるより、褒められる方が成長するし、評価されると楽しくなるのが人間。
ですからどんな些細な事でも、あなたが「今日は頑張った」と自分を褒めてあげてください。
【体験談】マイナス思考の自分を変える「加点方式」
加点方式は、『仕事』・『自分自身』の評価を上げるのに役立ちます。
「10分も集中して作業できたぞ」・「上司と少し話ができた」
- 書類作成
- 対人関係
- アイディア出し
マイナスが故に、できないことを『悩み』・『後悔』する僕は、典型的な原点方式の人間。
40年間マイナスの自己評価なので、生きるのが本当に辛いです・・・。
しかし加点方式に変えたら、無駄な努力をしなくなり、結果として自分を好きになれました。
加点方式で自分自身を評価すれば、仕事に対する姿勢も変わりますよ。
【まとめ】悩むより行動しろ
今回は、少しでも良い環境に身を置き、心身の負担を減らす5つの工夫を紹介しました。
「明日から仕事・・・」と考えるのは、環境の悪い職場で働いていたら当然です。
しかし悪い考えを巡らせても何も解決しません。
ですから少しでも「明日から仕事」と憂鬱になったら『会社を休む』ことを第1に考えつつ、趣味や職場の仲間・友人と関係を持ってください。
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