【直前にチェック】あなたがA型事業所を不採用になる「3つの理由」

なぜ不採用になるのか説明

この記事で分かること
  • 障がい者福祉施設の面接に落ちた理由
  • 採用率がアップする方法

障がい者福祉職員を不採用になる理由はコチラ。

【不採用になる3つの理由】

  • あなたより優秀な「福祉経験者」が採用された
  • あなたの見た目が不潔だった
  • あなたが「何でもできます」と言った

 

これから障がい者福祉職員の面接に臨むあなたは、採用される自信がありますか?

一般企業と同じように、質問事項をまとめて対策したつもりでも、「優秀な人」だけでは不採用になってしまうのが福祉の職場。

 

※福祉職員はひねくれものが多い

 

ですから「福祉向け」の面接対策が必須です。

しかし、具体的にどんな対策をすればいいのか、わかりませんよね?

 

僕は用心深すぎて、面接前にアレコレ考えて不安になる癖があります。
ですが、これから書くことをマネすれば、福祉の面接対策は簡単です。

ということで今回は、就労継続支援A型の面接に合格した僕が、「面接で感じたこと」をもとに「不採用になる理由」を説明します。

【A型事業所】不採用になる理由

あなたが採用されな3つの理由

就労支援・A型事業所の面接に落とされた理由を3つ紹介します。

 

【不採用になる3つの理由】

  1. 優秀な人材が見つかった
  2. 見た目が不潔
  3. 「何でもできます」はダメ

あなたより「優秀な福祉経験者」がいた

あなたよりできる人がいた

優秀な福祉経験者と未経験者を比べたら、福祉経験者を採用するのは当然の事。

 

一つ想像してください。

あなたが面接官だと仮定して、以下の応募者が来た場合、以下のどちらを採用しますか?

  1. 「福祉経験がある人」
  2. 「経験がない人」

 

明らかに1番の「福祉経験がある人」を雇いますよね。

求人に「未経験者歓迎」と記載があっても、経験者の応募があれば経験者を採用します。

 

経験者を採用する理由は、障がい者福祉の現場において利用者対応を問われる場面が、多すぎるから。

  • 利用者がパニックになった時
  • 誤飲・てんかん等、緊急時の対処法
  • 虐待に対しての正しい知識

 

教育する必要が無い経験者を雇った方が、研修に行かせる必要が無いですから、法人にとっては安上がり。

だから経験者を採用するのです。

見た目が不潔

髭、服のしわなど

福祉経験者だとしても「不潔な人」は不採用です。

  • シワだらけのスーツ
  • 汚れた靴、鞄(カバン)
  • ぼさぼさの髪

 

誰が見ても不潔な印象を与える人は「利用者の見本にならない人材」とみなされて採用されません。

 

福祉職員に見た目が大切は理由はコチラ。

  • 見本を示さない職員を利用者は信頼しない

から。

「自分は清潔感に自信がある」というあなたも、「見た目」について再確認しましょう。

身だしなみが苦手な利用者の対応

何度も声をかけた

僕の担当に「身だしなみが苦手」な男性利用者(Iさん)がいて、服装について毎回同じ声掛けをします。

  • 襟を正しましょうね。
  • ボタンをしめましょう。
  • お髭をそりましょう。
  • ズボンにシャツをしまいましょう。

 

Iさん本人は「あ。ごめん忘れてた。」と身だしなみを整えます。

しかし、知的障害を持っているがゆえに身だしなみは一向に改善されません。

 

  • Iさんは、職員の服装や身だしなみをよく見ていて、僕も指摘される。

 

利用者は職員の行動、発言をよく見ています。

見本を見せる立場の人間が、いい加減な服装をしていたら、利用者に信頼されません。

だから職員には「清潔感」が必要不可欠なのです。

「何でもできます、やります」はダメ

できない人ほど採用される

福祉経験者でも「あれもできます。これもできます」というパーフェクト人間ほど不採用率が上がります。

福祉は助け合って仕事ができる人を好む業界。

 

普通の企業の面接官は「何でもできる人、優秀な人を雇いたい」という気持ちが働きます。

 

「え!?おかしいだ!」と思うでしょ?

でも福祉は「できない人」ほど採用される理由があります。

  1. 優秀な面接官はできない人を「守りたい」という気持ちがある
  2. できる人がいると仕事がやりずらくなる

 

上記1、2に対する面接官の気持ちは以下のようになります。

  1. は「仕事ができる人より、できない人と助け合って働きたい」
  2. は「ヤベー!こいつが入社すると仕事とられる」

 

1のように助け合いが大切と言いながら、2のようなひねくれた人間が多い福祉の現場

ひねくれた面接官に当たると最悪です。

 

「この人は優秀な人間だから、いずれ地位を脅かされる」と判断され不採用になります。

採用される方法

採用される方法

もしあなたがどうしてもA型事業所で働きたいなら、以下を守ってください。

【採用される条件】

  • できないことは「できない」とはっきり言う
  • 求人が出たら即応募
  • 清潔感を出せ

「仕事はできない」でも「頑張ります!」とハッキリ言え

自分にしかできない事を伝える

面接の際は、「私は●●しかできません。ですが、一生懸命頑張ります!」と伝えてください。

 

以下のように、マイナス要因をプラスに変えられる人なら、もっと良いです。

 

  • 「●●ができなくても、××は絶対頑張ります!」
  • 「福祉経験は未経験ですが、▲▲だけは誰にも負けません!」

「アレもコレもできます!」というタイプの人ほど、実際に働くと仕事ができない事があるので、面接の際の発言にはくれぐれも注意してください。

求人が出たら即応募しろ!

求人が出たらすぐ応募

求人を常にチェックして、募集がかかったら即応募!

 

即応募する理由は単純です。

応募者多数の場合、面接官のやる気がなくなり、求人への応募が遅くなるほど、不採用率が上がるから。

 

企業の本音はこうです。

  • 応募者ぜんいんの面接めんどくせー
  • 優秀な人発見!次の人は面接落とそう

 

ですから「求人が出ると同時に応募」するのが得策ということです。

 

つまり、求人への応募が遅くなるほど、不採用率がアップします。

面接時は清潔感を心掛けろ!

福祉は清潔感が大事

スーツで面接に臨むのは当然です。

 

同時に「あなた自身が採用したい人物像」を思い浮かべて服装を選んでください。

  1. クリーニング済みのスーツを着る
  2. 靴はきれいに磨く
  3. 鞄(かばん)は新しいものに交換
  4. 髭を剃る
  5. 面接前に床屋に行く

 

この5つを実践するだけで「清潔感溢れる応募者」になれます。

【まとめ】清潔感&はっきりとしたモノ言いが採用の秘訣

言い方と身だしなみが大切

A型事業所の面接が不採用になる3つの理由は以下です。

【不採用になる3つの理由】

  1. あなたより優秀な人材が見つかった
  2. 見た目が不潔
  3. 「何でもできます」はダメ

【採用されたいなら】

  1. 「できない事」「できることを」ハッキリ言う
  2. 求人が出たら即応募する
  3. 清潔感のある服装を心掛けろ!

 

就労支援A型は人手不足が慢性化して、一年中求人を出しています。

※「障がい者福祉業界は、人手不足で大変なんですよ」と見学対応した所長が教えてくれた。

 

そんな人手不足のA型事業所を不採用になるということは、あなたに欠点があるということです。

 

とは言っても、人間誰でも欠点はありますよね?ですから欠点を長所に変える

  • ポジティブすぎない発言
  • 見た目の清潔感

 

で面接官に好印象を与え、採用を勝ち取ってください。

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